これまで、本堂御修復工事のため、御本尊・阿弥陀如来を会館大講堂へ御動座する準備がすすめられていましたが、このたび10月4日に御本尊動座式が執り行われました。
当日は午後3:00に、本堂にて御遠忌実行委員をはじめ多くの参詣者の皆様とともにお勤めをし、その後、楽人が奏でる雅楽の音色が響くなか、輪番によって唐櫃に納められた御本尊は、静かに本堂正面から出て、会館大講堂へと移され御安置されました。
引き続き、大講堂にて参詣者の皆様とともにお勤めをし、輪番挨拶、恩徳讚唱和をもって動座式は終了しました。
今後、本堂の御修復が完了し、御本尊が御還座されるまでの期間は、 仮本堂である会館大講堂にて、儀式・お給仕が執り行われます。
今月は、帯広別院 宗祖親鸞聖人報恩講が勤まります。会館大講堂に 於いて、例年通りの日程にて厳修されますので、ご門徒の皆様には是非ともお参りいただきますようお願い申し上げます。
2017年10月4日